言葉の頭に「お」をつけただけでは「尊敬語」にはならないの? 風習・慣習 相手のすることや持ち物、ある状態などに対して尊敬の意を表すのが「尊敬語」です。でも言葉の頭に「お」をつけるだけで「尊敬語」になるわけではありません。たとえば「食べる」は、つい「お食べになる」といってしまいがちですが、正しくは「召し上がる」なのです。「言う」も同じように「言われる」ではなく「おっしゃる」であり、「見る」は「ご覧になる」、「来る」は「いらっしゃる」とするのが正しい「尊敬語」なのです。その他の例も示していきます。 続きを読む