トレンディ トリビア / 日々の雑学よもやま話

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「風習・慣習」の記事一覧

「ハロウィン」に「かぼちゃ」を飾るのはなぜ?

日本でもしだいに「ハロウィン」が話題にのぼるようになり、あちこちで「ハロウィン」にまつわるイベントが開催されるようになってきました。「ハロウィン」と聞いてまず思い浮かべるのは、「かぼちゃ」の提灯ではないでしょうか?でも、どうして「かぼちゃ」の提灯なのでしょうか?この理由をみていく前に、そのそも「ハロウィン」とは何かについて、まずみていきましょう。

韓国料理の食器が金属製、それもステンレス製なのはなぜ?

日本で食卓に登場する食器といえば、まず思い浮かぶのが陶磁器の食器と木でできたお椀や箸でしょう。一方、お隣の国である韓国では、冷麺やクッパ、サムゲタンなどを入れるどんぶりから、漬物やナムルを入れる皿、スプーン、さらには箸に至るまで、金属製の食器が使われています。韓国料理のお店に行けば必ず金属製の食器にお目にかかりますが、どうして何から何まで金属製なのだろうと不思議に思ったことはありませんか?

「ワープロ」文書と「手書き」文書、最も気をつけるべきこととはなに?

「ビジネス文書」はある程度フォーマットが決まっています。したがって、「手書き」よりも文書の内容をその都度差し替えられる「ワープロ」で作成する方が効率的です。しかし、「ワープロ」への過信は禁物です。「ワープロ」文書と「手書き」文書で最も気をつけるべきことを順にみていきましょう。

正式な手紙やビジネス文書を書く時の「黄金ルール」ってなに?

正式な手紙やビジネス文書を書くときには、「頭語」と「結語」、「時候や安否の挨拶」のように知っておかなければならない幾つかのルールがあります。以下に、これだけ知っていればいいと思われる「黄金ルール」を紹介します。まずは、「手紙の構成」と核におけるタブーをみていきましょう。

「表札」が必ず門や玄関の「右側」にかけられているのはなぜ?

ひと昔まで「表札」といえば、かまぼこ板より少し大きいくらいの縦長の木や石に筆書体で名前を掲げるのが普通でした。しかし、近頃の住宅では、しゃれたステンレスのボードに英字で家族全員の名をいれたり、透き通るガラスに漢字と英字を併記したりするなど、じつにバラエティに富んでいます。しかし、「表札」を出す位置だけは門柱や玄関の「右側」と昔から決まっており、今も変わりがありません。なぜなら、これにはれっきとした意味があるからなのです。

大晦日に「年越しそば」を食べるようになったのはなぜ?

年末にテレビを見ていると、必ずといっていいほど客で込み合ったそば屋が映し出されます。日本人にとって1年で最後の縁起担ぎでもある「年越しそば」を食べる映像です。なぜ、日本人は「年越しそば」を食べるのでしょうか?じつは、江戸時代に江戸に住んでいた町人にとって、「年越しそば」には「金持ちへの願い」が込められていたのです。

「冬至」の日に、「かぼちゃ」を食べて「ゆず湯」に入るのはなぜ?

「冬至」といえば、1年でもっとも夜の訪れが早い日です。言葉をかえれば、日照時間が一番短い日です。日本では、昔から「冬至」に欠かせないものとして、「かぼちゃ」と「ゆず湯」があります。これは栄養価の高い「かぼちゃ」を食べ、血行促進効果の高い「ゆず湯」に入って体を温めることで、寒い冬を乗り切ろうという意味が込められています。

「お正月」に「門松」を立てるのはなぜ? 「お正月飾り」の由来は?

農耕民族である日本の「お正月」は、もともと「年神様」のお祭りでした。「年神様」というのは、新しい年の実りをもたらす「農耕の神」のことで、年に一度年の初めに降臨して、幸せを授けてくれる我々の祖先なのです。そのため、「年神様」が滞在している期間、つまり「お正月」が明けるまでは各家庭は祭場になります。それを知ると、「お正月」のさまざまな飾りつけ、いわゆる「正月飾り」にも納得がいくのではないでしょうか?

手を箸の下に添えて食べ物を口元に運んだらいけないの?

よく箸の下に手を添えて口元まで運ぶしぐさ(いわゆる手皿)をする人がいます。どちらかといえば、女性に多く見られる光景です。そんな女性の姿に男性としては「おしとやかな上品な人だなあ」などと思いがちですが、ちょっと待ってほしいところです。一見、上品に見えるこのしぐさ、じつはマナー違反なのです。あまりにも日常的に見かける動作なので少々驚いてしまうかもしれませんが、「器を手に取り、自分の胸元あたりまで持ち上げて食べる」のが、正しいやり方です。

もっとも大切なお客が座るべき位置は部屋のどこ?

部屋のなかでは、入り口から一番離れている場所を「上座」、入り口に一番近い場所を「下座」と呼びます。もっとも大切なお客様は、この「上座」に座ってもらうのが基本です。和室の場合、「床の間」はたいてい部屋の奥まった場所につくられていますので、和室に通すなら「床の間」に近い席というのが「上座」の目安になるでしょう。洋室の場合も、基本的には入り口から遠い席が「上座」になります。また、それぞれに席順がありますので、席順についてみていきましょう。

敬称の一つ「殿」はどんな時に使えばいいの?

「敬称」とはじつに厄介なものです。「敬称」をつけないのは論外ですし、かといって間違えば相手に大変失礼になり、その後の関係にひびが入ってしまうことのあります。しかし、「敬称」といっても、「先生」、「様」、「社長」、「部長」、「課長」、「係長」、「御中」、「さん」、「君」など数え上げたら枚挙にいとまがありません。その中でも「殿」の使い方を勘違いしている人が意外と多いようです。

カレンダー、週のはじめが日曜日になっているのはなぜ?

カレンダーや手帳を見るにつけ、素朴な疑問が一つあります。それは、「1週間のはじまりは果たして何曜日が正解なのか?」というものです。会社や学校は土日の休みが多いせいか、週末といえば「土日」を指すのが一般的です。つまり、本来、日曜日は週のはじめではなく週の終わりではないのでしょうか?

「お召し上がりになられる」は敬語として正しくない?

ファーストフード店で注文をすると、「こちらでお召し上がりになられますか?」と、たいていこんな台詞が返ってきます。普段は当たり前のように聞き流していますが、じつはこれこそが「二重敬語」というもので、敬語としては正しくはないのです。どうして正しくないのか、以下にみていきましょう。

結婚した女性が「振袖」を着てはいけないのはなぜ?

有名なのが「「振袖」を着られるのは独身女性だけで、既婚女性は若くても着てはいけない。」という決まり事です。このしきたりにはれっきとした理由があるのです。江戸時代の頃の女性は、男性からの求愛に言葉で応えるのははしたないとされ、「着物の袖」を振って返事をしていたといいます。左右に振れば「イエス」で、前後に振れば「ノー」です。つまり、「着物の袖」は愛情表現に使われていたのです。しかし、既婚女性には夫がいるのですから、この袖を振るという行為をすることもなくなります。

「会席料理」で恥をかかない食べ方とは?

料亭での接待の席などでは、やはりきちんとした作法は守られてしかるべきです。頭の固い取引先なら相手の食事のマナーしだいで、今後の付き合いを考えるというケースもあるかもしれません。料亭や料理旅館などで良く出されるのは、料理が順番に運ばれてくる「会席料理」です。この「会席料理」で恥をかかない食べ方をみていきましょう。

勘定の時に「お愛想」というようになったのはなぜ?

行きつけの店などでひとしきり飲み「さあ帰るか」となるころには、店の人にきっとこんなふうに声をかけているに違いありません。「すいません! おあいそ!」飲み慣れた人ならだれでも一度は口にしたことがあるこの「お愛想」という言葉、じつは本当の意味はちょっと意外なものです。よく「愛想が良い}、「愛想が悪い」などと使われるように、「愛想」とは「人と接するときの態度」のことで、「相手を喜ばせる態度」という意味を表す「愛嬌」とともに、仏教用語がルーツなのです。