5月1日が「メーデー」と呼ばれるようになったのはなぜ?
5月1日は何の日かご存知ですか?そうです。「メーデー」です。毎年5月1日には、東京の代々木公園をはじめ全国各地の公園などで、労働組合団体が集会を開きます。ところで、なぜ5月1日が労働者の祭典を行う日になったのでしょうか?もともと、「メーデー」は1886年(明治19年)にアメリカの労働者たちが全国でストライキを起こし、労働時間の短縮(8時間労働)を勝ち得たことを記念して始まりました。3年後にパリで労働者のためのインターナショナル大会が行われ、この時に5月1日を世界の労働者の祭日と決められたのです。