「表札」が必ず門や玄関の「右側」にかけられているのはなぜ? 風習・慣習 ひと昔まで「表札」といえば、かまぼこ板より少し大きいくらいの縦長の木や石に筆書体で名前を掲げるのが普通でした。しかし、近頃の住宅では、しゃれたステンレスのボードに英字で家族全員の名をいれたり、透き通るガラスに漢字と英字を併記したりするなど、じつにバラエティに富んでいます。しかし、「表札」を出す位置だけは門柱や玄関の「右側」と昔から決まっており、今も変わりがありません。なぜなら、これにはれっきとした意味があるからなのです。 続きを読む