「富士山」の「五合目」は、登山ルートの中間地点じゃないって本当?
「富士山」の「五合目」までは車でも行けるため、多くの売店が立ち並ぶ観光スポットにもなっています。「五合目」は何を基準に決めたのか、また「合」という単位の由来は何であるかをご存知でしょうか?「五合目」はちょうど登山する距離の半分まで到達したということかと思いがちですが、そうではありません。では、標高が半分の地点かというと、それも違うようです。じつは「○合目」という標識は、距離や標高を十等分して決めたのではなく、登山の難易度で決められているのです。