「駅から徒歩○○分」は、どうやって測っている?


マンション、会社などの案内では、よく「駅から徒歩○○分」といった表示がありますが、この表現にはいろいろな疑問がわいてきます。

「駅から徒歩○○分」の駅とは駅のどこのこと?

駅といっても、ホームや改札口、出口など起点になりそうな場所がたくさんあります。

いったいどこからを起点にしているのでしょうか?

スポンサーリンク

じつは、この「駅から徒歩○○分」の表示における「駅」というのは、目的の地点や建物から一番近い駅の出口のことを指しています。

そのため、ホームから時間を測ると、表示されている「駅から徒歩○○分」よりも多く時間がかかることになります。

特に大きな駅では、ホームから出口まで相当時間がかかりますよね。
その分の時間は「駅から徒歩○○分」にプラスされるわけです。

「駅から徒歩○○分」は、人が実際に歩いて測っているの?

いいえ、人が実際に歩いて測っているわけではありません。

人が実際に歩いて測るとなると、歩くスピードがまちまちなので、ばらつきのない数値にはなりません。

そこで、「徒歩○○分」の歩くスピードは、「分速80メートル」として計算することに決められています。

では、どのようにして「駅から徒歩○○分」を計算しているのでしょうか?

まず、地図上で駅の出口からの距離を歩く道に沿って測ります。

そして、その距離(メートル)を「分速80メートル」で割ると、所要時間(分)が計算されます。

たとえば、距離が800メートルだとすれば、「分速80メートル」で割ると10分となります。

スポンサーリンク

「駅から徒歩○○分」の場合、駅からの距離は?

駅の出口からの距離は、先ほどの計算と同じ「分速80メートル」を使って計算します。

徒歩○○分の「○○分」に「分速80メートル」をかけると、距離(メートル)が計算されます。

たとえば、「徒歩10分」であれば、10分に「分速80メートル」をかけると、800メートルとなります。


「駅から徒歩○○分」の表示は、あくまでも駅の出口から、かつ歩くスピード「分速80メートル」が前提となっています。

したがって、ホームからですともっと時間がかかることになりますし、ご自分の歩くスピードが「分速80メートル」よりも遅ければさらに時間がかかることになりますので、ご注意ください。


あわせて読みたい関連記事

このページの先頭へ