「トートバッグ」って?
最近は環境意識の高まりもあって、買い物に「マイバッグ」を持つ人が増えているようです。
そして、「マイバッグ」の主流になっているのが「トートバッグ」です。
皆さんは「トートバッグ」という名前を聞いたことがありますよね?
また、「トートバッグ」をお持ちの方が、女性の中にはかなりいらっしゃるでしょう。
「トートバッグ」は持ち手が2本ある四角い形をした袋です。
その特徴といえば、まず容量が大きいことです。
これに加えて、口が広く開いているので、モノを出し入れしやすく、野菜など大きいもの、長いものを入れるのにも便利にできています。
さらに、薄手の「トートバッグ」なら、使わないときには折りたたんで別のバッグに入れておくこともできます。
必要なときに取り出せばいいので、そのコンパクトさも魅力の一つです。
「トートバッグ」は、1940年ごろにアメリカで生まれました。
そんな古い起源のものが、現代の日本で愛用されているのは不思議な気もしますが。
「トートバッグ」の「トート」ってどんな意味?
「トートバッグ」の「トート」は英語で「tote」と書き、「持ち運ぶ」という意味です。
私が愛用している英語辞書「英辞郎on the WEB」で検索すると次のように記載されています。
【tote】
1 他動
運ぶ、背負う、携える、携帯する
1 名
運ぶこと、荷物
= tote bag
2 名
合計
2 他動
合計する
2 自動
合計(~と)なる
発音tóut、カナトウトゥ、変化《動》totes | toting | toted
ちなみに、「tote bag」で検索すると、
【tote bag】
〈米〉トートバッグ◆口の開いた大きな手提げ袋
日本人にとってはカジュアルに聞こえるその語感も、モダンなイメージと結びつきやすかったため、愛用されるようになったのでしょう。
結構おしゃれなものもありますので、今では買い物袋としてだけでなく、色々なシーンで見かけますね。