「お正月」に「門松」を立てるのはなぜ? 「お正月飾り」の由来は?


「お正月にはあなたの家にも神が降臨している!」などと言われたら、21世紀の日本ではオカルトかといぶかられそうですが、日本の「お正月」とはそもそもそういうものなのです。

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「お正月」の由来とは?

じつは、農耕民族である日本の「お正月」は、もともと「年神様」のお祭りでした。

「年神様」というのは、新しい年の実りをもたらす「農耕の神」のことで、年に一度年の初めに降臨して、幸せを授けてくれる我々の祖先なのです。

そのため、「年神様」が滞在している期間、つまり「お正月」が明けるまでは各家庭は祭場になります。

それを知ると、「お正月」のさまざまな飾りつけ、いわゆる「正月飾り」にも納得がいくのではないでしょうか?

「お正月飾り」の由来とは?

たとえば、玄関に立てる「門松」は、「依代(よりしろ)」といって「年神様」が降りてくる目印になります。

玄関の左右に立てられた「門松」の写真画像

また、「しめ縄飾り」にある「しめ縄」は神社と同じように神様を迎えるのにふさわしい場所であることの証なのです。

「しめ縄飾り」の写真画像

つまり、各家庭をあたかも神社のように演出するのが「正月飾り」というわけです。

年末のすす払いや大掃除も、やはり「お正月」に神様を迎えるためのものなのです。

そのように考えると、今年の大掃除はいつもより気合が入るかもしれません。


無宗教といわれ、外国の宗教行事をイベント的に楽しんでいるわれわれ日本人も、、「お正月」本来の意味を認識して実行すれば、自国文化への誇りを見いだせるかもしれません。

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