「英語学習へのアプローチ法」と題して、このような心構えで進めれば、効果的あるいは効率的ではないかと思う事項を書いて行きます。

英語学習へのアプローチ法:その1 「継続は力なり!」

その1は「継続は力なり」です。

何事においても継続なくして上達はありえません。

英語学習においても同様です。

学習を継続するためには、英語学習を毎日の習慣にすることが重要です。

人はえてして「三日坊主」になりがちです。

私もそうなのでわかるのですが、「三日坊主」の人は「ものぐさ」です。

その「ものぐさ」の人がいざ何かを始めると、すごくせっかちで短期に成果を求めがちです。

数日程度の短期には成果がでるはずもなく、結局やめてしまうのが実態でしょう。

こうして、またもや「三日坊主」が繰り返されます。

しかし、「三日坊主」も継続できれば結構だと思います。

もちろん、同じ事柄についての「三日坊主」に限ってです。

但し、同じことを再開するのには新たなエネルギーが必要ですが。

英語学習で「三日坊主」にならない良い方法がないだろうかと思っている方のために、これから私の経験からの英語学習継続法について、思いつくままに述べて行きましょう。

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英語学習継続法: ペースメーカーを設定する

英語学習継続法の一つ目は、NHKの英語番組のように、毎日連続して進んで行く教材をペース・メーカーとすることです。

この点からは、テレビの番組よりもラジオの番組の方がおすすめです。

ラジオ番組は、テレビ番組と違って毎日やっていること、また音声のみなのでテレビよりも集中できるのがおすすめの理由です。

また、ラジオ番組には色々なレベルごとの番組があり、自分のレベルにあった番組を選べます。

尚、最近ではNHKの語学番組WEBにて、番組の内容音声を1週間遅れで聞けるサービスをやっています。
また、このWEBから音声ファイルをダウンロードすることも可能です。

とにかく、このような番組をペースメーカーとして利用し、英語学習を習慣化することです。

このような番組以外の、たとえばCD教材などを活用する場合には注意が必要です。

番組であれば、毎日のペースが決まっているので容易にペースメーカーになり得るのですが、それ以外の教材ではあらかじめ自分でペース配分(いつ何をやるという予定)を決めて実行しなければなりません。

いずれにしても、自分で決めたペースを厳しく守るという姿勢が必要です。

なぜなら、このようなペースはいったん崩れ出すとガタガタと連続して崩れやすいので。

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英語学習継続法: 学習時間・内容を記録する

英語学習継続法の二つ目は、毎日の学習時間・内容を手帳などに記録することです。

私は当初普通のスケジュール手帳(縦方向に1週間の日付、横方向にスケジュールを記載)に毎日の学習時間・内容を書いていましたが、どうも使い勝手が悪いので、横方向に1週間の日付が入っており、縦方向に項目を自由に書けるリフィルを買って来て利用していました。

私の場合通勤時間が長かったため、通勤時間も英語学習に利用していました。

従い、手帳の縦方向の項目に「通勤時(朝)」、「通勤時(夜)」、「自宅」と書き、毎日の各々の欄に学習時間及び学習内容(例えばLesson ○○)を簡潔に記入していました。

先ず、週末に翌週の学習目標時間・内容を設定し、次の週は毎日実績時間・内容を記入、週末に1週間の学習時間を合計し、目標時間と比較します。

たまには目標時間を越える週もありましたが、大概は目標時間に達せず反省です。

そして、また翌週の目標時間・内容を設定というようなことをやっているうちにある程度学習を習慣化できたと思います。

もっとも、毎日手帳に記入すること自体は1分もかからないのですが、最初のうちはこの記入自体も「三日坊主」のこともありました。

この方法は、英語学習に限らず様々なことに応用できます。
たとえば、資格試験のための学習、自己啓発、運動、ダイエット等々。

皆さんもやってみませんか?

もっとも、今ならスケジュール手帳ではなく、スマートホンの活用でしょうね。

尚、予定の設定に当たってはあまりに厳しい設定にはせず、ある程度余裕を設ける(たとえば、遅れを挽回できように予備日を設ける)などの工夫が必要です。

そうしないと、毎週反省することになり、それに伴って達成感が薄れ、ひいては挫折に結びつきかねないので。

では、第6回はこの辺で。

次回をお楽しみにして頂ければ幸いです。

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「第7回 英語学習へのアプローチ法: 「2. 繰り返し」と「3. しゃぶりつくす」」は、こちらから