「焼く」、「煮る」、「刺身」・・・、魚の「DHA」をたくさん摂れるのはどの調理法なの?


「DHA」とは?

「頭がよくなる!」、「眼が良くなる!」・・・というような謳い文句とともに、ひと頃脚光を浴びた栄養素が「DHA(ドコサヘキサエン酸)」です。

これは「不飽和脂肪酸」の一種で、脳や網膜の一部に含まれる脂肪酸の主成分の一つです。

人間の脳内における情報伝達に重要な役割を果たすほか、血中コレステロール値を改善する効果もあります。

しかし、この「DHA」は人間の体内では微量しか作ることができません。

必要な量のほとんどを魚などの食物から摂取しなければならないのです。

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「DHA」はどんな魚に多く含まれているの?

人体のとって重要な栄養素の一つである「DHA」ですが、いったいどんな魚に多く含まれているのでしょうか?

「DHA」は、サバイワシといったいわゆる「青魚」に多く含まれています。

「青魚」のイラスト画像

生魚100グラム当たりの含有量は、たとえばサバには1,780ミリグラム、マイワシには1,140ミリグラムもありますが、カツオでは310ミリグラム、ヒラメにいたっては176ミリグラムしかありません。

「青魚」以外にはウナギサケ筋子マグロのトロなどに多く含まれています。

「DHA」をたくさん摂れるのはどの調理法なの?

「DHA」「青魚」に多く含まれているわけですが、どうすれば効率よく摂取することができるのでしょうか?

「DHA」は前に述べたように「脂肪酸」の一種であり、魚の脂に多く含まれています。

このため、加熱によって脂が失われると同時に「DHA」も失われてしまうのです。

炭火でじっくりと焼き上げた脂ののった「焼き魚」は絶品ですが、「DHA」をたくさん摂りたければ「刺身」や脂も一緒に摂取できる「照り焼き」などがおすすめです。

しかし、「天ぷら」「フライ」は高温で調理することになるため、「DHA」が揚げ油に大量に流出していしまうので注意した方がいいです。

ちなみに、「缶詰」の汁には「DHA」がそのままとどまっているため、汁ごと利用したいものです。

もちろん、「DHA」を摂取したところで、学校の成績が良くなったり、近視が治ったりするわけではありませんが、不足すると「ADHD(注意欠陥多動性障害)「アルツハイマー型認知症」といった深刻な影響が出ることも近年わかってきました。

このように、認知症防止や生活習慣病防止に重要なのが「DHA」なのです。

イワシサバなどの身近な魚で賢く摂取したい栄養素です。

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