トレンディ トリビア / 日々の雑学よもやま話

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Year: 2018年

お見舞いに贈ることが多い「千羽鶴」、どんな意味があるの?

遊びとしての折り紙が生まれたのは室町時代で、江戸時代に庶民に広まりました。「折り鶴」が文献に登場したのも江戸時代で、着物のの模様にも「折り鶴」が描かれるなどポピュラーだったようです。「千羽鶴」が始まったのもこの頃と考えられ、俗に「鶴は千年、亀は万年」といわれるように、長寿のシンボルである鶴を折ることで、長寿や病気からの回復が叶えられると信じられたのです。また「千羽鶴」は、平和のシンボルとしても世界に広がっています。

「大正えび」は大正時代の前には何と呼ばれていたの?

「大正えび」と聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。「大正えび」は、十脚目クルマエビ科に属する「えび」で、食用にされる大型の「えび」です。ところで、「大正えび」の「大正」は年号の「大正」からつけられた名前かと思われる方も多いでしょう。そうであれば、「大正時代」の前には何と呼ばれていたのか疑問が出てきます。

郵便記号の「〒」って何を意味しているの?

世界的なイベントやタオ会を盛り上げようとして決めたシンボルマークが、「国際的に問題あり」と判明して、慌てて取り消して変更・・・。そんなドタバタ劇が、そういえば話題になったなと、某エンブレム騒動を思い出す人も多いのではないでしょうか?この手の騒動は過去にもありました。郵便記号の「〒」マークです。「〒」マークに至った経緯について、以下にみていきましょう。

「大阪弁」「京都弁」「東北弁」などなど、狭い日本でこんなに方言が多いのはなぜ?

1868年に明治政府が誕生し、日本は新しい国家として生まれ変わりました。富国強兵をスローガンにして、産業を育成するとともに、軍隊も強化しました。しかし、このときに意外な弱点が露呈したのです。それは「言葉」なのです。日本各地から民衆を集めて軍隊を作ったのは良かったのですが、「方言」がわからず、上官の命令を部下が理解できなかったという話まであります。狭い日本でこんなに方言が多いのはなぜなのでしょうか?

銀行の窓口が午後3時で閉まってしまうのはなぜ?

午後3時をほんの数分過ぎただけなのに、もう銀行窓口のシャッターが下りていて唖然としたことがある人も多いのではないでしょうか?銀行員はこんなに早く仕事が終わるのか、楽な仕事だと思ってしまうかもしれませんが、これには理由があります。銀行は、営業を終了した午後3時以降が忙しいのです。お金の「締上げ」という作業が行われます。これは、一日のうちに扱った伝票をまとめて計算し、銀行にある実際のお金と突き合せる作業のことです。

神社でも「大社」、「神宮」、「神社」と呼び方が違うのはなぜ?

「出雲大社」、「明治神宮」、「厳島神社」、どれも有名な神社で、毎年多くの参拝者が訪れています。しかし、不思議に思うことがあります。いずれも神社なのに、呼び方は「大社」、「神宮」、「神社」と異なっています。これらにはどのような違いがあるのでしょうか?以下に詳しくみていきましょう。

「鬼」の姿が「虎のパンツ」に「牛の角」になったのはなぜ?

日本で「鬼」というと、どんな姿をイメージするでしょうか?毎年2月の節分のころに出回る節分グッズに描かれている「鬼」のイラストの多くは、赤っぽい色をした身体に虎柄のシマシマのパンツ、そして頭には牛の角が生えています。これはなぜなのでしょうか?この疑問について、以下に詳しくみていきましょう。

相撲力士の名前を「しこ名」というのはなぜ?

「しこ名」の由来は何でしょうか?もともと力士は、本名か通り名というニックネームで相撲を取っていました。ところが、江戸時代になって興行としての相撲が開かれるようになるにともなって、「しこ名」が使われるようになりました。この「しこ名」を漢字で書くと、一般的には「四股名」ですが、もともとは「醜名」でした。この漢字を読んで「醜い名前」の意味と思ったら大間違いです。

「ショートケーキ」の「ショート」はどういう意味?

「ショート」とは「短い」という意味が一般的です。「ショート」を使った言葉の一つとして、「ショートケーキ」がありますが、こちらは「短い」という意味から来ているものではないようです。では「ショートケーキ」の「ショート」はどういう意味なのでしょうか?以下に詳しくみていきましょう。

街中でよく見る「中華料理」と「中国料理」、なにが違うの?

街中でよく見かける外国の料理といえば、やはり「中華料理」でしょう。しかし、店の看板をよく見ると、「中華料理」と書かれているものもあれば「中国料理」と書かれているものもあります。これらはなにが違うのでしょうか?結論からいうと、明確な違いがあるわけではありません。

「オセロゲーム」の「オセロ」の由来は?

緑色の盤上で二人が交互に黒と白の石を置き、相手の色を挟んだら石をひっくり返して自分の色に変えられる。最終的に石の数が多い方が勝ちという、単純ながら奥が深いゲームが、みなさんご存知の「オセロゲーム」です。この「オセロゲーム」の「オセロ」という名前にも興味深い由来があるのです。

「だるま」の目、右と左どちらから先に入れるのが正しいの?

何かしらの心配ごとや困りごとがあったとき、多くの日本人は神様や仏様にお願いをします。この「願掛け」は古くからの日本の風習です。様々な「願掛け」グッズがありますが、伝統的なものといえば「だるま」です。「だるま」は通常、両目が入っていない状態で売られていて、買ってから願いを込めて片目を入れ、願いが成就したらもう片方の目を描き入れるという習わしです。では、「だるま」の目、右と左どちらから先に入れるのが正しいのでしょうか?

「もり蕎麦」と「ざる蕎麦」、違いは「海苔」のあるなしだけ?

江戸時代から人気のある庶民の食べ物といえば「蕎麦(そば)」です。冷たい汁の「蕎麦」には、「もり蕎麦」と「ざる蕎麦」がありますが、これらの違いは何でしょうか? 実際に注文してみると、「ざる蕎麦」は「蕎麦」の上にきざんだ「海苔」がかかっています。違いは「海苔」だけなのかと拍子抜けしそうですが、「もり」と「ざる」にはそれぞれ別の由来があるのです。

「太平洋」は「太」で、「大西洋」は「大」なのはなぜ?

今でこそ、外来語は、耳に聞こえたとおりにカタカナで表記しますが、昔は外来語の意味を考えて漢字に置き換え、新たな名称として考案していたわけです。じつは、日本とアメリカの間の「太平洋」と、ヨーロッパとアメリカの間の「大西洋」も同じように考案された言葉なのです。どちらも大きな海ですが、一方は「太」、他方は「大」と異なる漢字が使われています。なぜ異なった漢字が使われているのでしょうか?