トレンディ トリビア / 日々の雑学よもやま話

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「風習・慣習」の記事一覧

「狛犬」と「獅子」と「シーサー」、もともとは同じもの?

日本には八百万の神がいるとされ、色々なものが「神の使い」とされています。その代表格が「狛犬(こまいぬ)」と「獅子(しし)」です。「獅子」も「狛犬」もライオンや犬に似た想像上の動物です。さて、同じような想像上の動物は沖縄にもいます。それは「シーサー」です。「獅子」、「狛犬」、「シーサー」と呼び名は異なるものの、古代のエジプトやイランなどのオリエント地方からインドの広い地域で、「守護神」として「ライオンの像」を設置していたのが源流といわれています。

「こんにちは」って、そもそもどういう意味?

日本での「挨拶」の定番といえば、朝なら「おはよう」、昼なら「こんにちは」、夜になると「こんばんは」です。そして別れるときには「さようなら」です。ところで、この「こんにちは」とは、どんな意味なのでしょうか?また、「こんばんは」、「おはよう」、「さようなら」の由来は何なのでしょうか?これらの疑問について以下に解説していきましょう。

寺なのに「高野山」「三千院」など「山」や「院」で呼ぶのはなぜ?

もともと、中国では寺の所在地を示すのに、その寺のある山の名前を使っていました。そのため、山の中に建てた寺は「○○山」と呼ばれるようになりました。平安時代より前の日本の寺は平地に建てられることが多かったので、「○○山」とはつけられなかったのです。さて、寺の名前ではもう一つ、「○○院」があります。ここに出てくる「院」は、僧侶が住む施設の名前です。

女性の洋服は「左前」なのに、和服になると「右前」になるのはなぜ?

「和服」と「洋服」との大きな違いが「前合わせ」です。「洋服」は、男性が「右前」、女性が「左前」です。この「右前」とは、右側の布を内側に巻き、その外に左側の布を巻く着用法です。シャツのボタンを留めることを思い浮かべると、男性ならボタンが縫い付けてある布が右側で内側に来ます。「洋服」であれば、女性はその反対の「左前」です。ところが、「和服」では男女ともに「右前」になります。これはなぜなのでしょうか?

お見舞いに贈ることが多い「千羽鶴」、どんな意味があるの?

遊びとしての折り紙が生まれたのは室町時代で、江戸時代に庶民に広まりました。「折り鶴」が文献に登場したのも江戸時代で、着物のの模様にも「折り鶴」が描かれるなどポピュラーだったようです。「千羽鶴」が始まったのもこの頃と考えられ、俗に「鶴は千年、亀は万年」といわれるように、長寿のシンボルである鶴を折ることで、長寿や病気からの回復が叶えられると信じられたのです。また「千羽鶴」は、平和のシンボルとしても世界に広がっています。

神社でも「大社」、「神宮」、「神社」と呼び方が違うのはなぜ?

「出雲大社」、「明治神宮」、「厳島神社」、どれも有名な神社で、毎年多くの参拝者が訪れています。しかし、不思議に思うことがあります。いずれも神社なのに、呼び方は「大社」、「神宮」、「神社」と異なっています。これらにはどのような違いがあるのでしょうか?以下に詳しくみていきましょう。

「鬼」の姿が「虎のパンツ」に「牛の角」になったのはなぜ?

日本で「鬼」というと、どんな姿をイメージするでしょうか?毎年2月の節分のころに出回る節分グッズに描かれている「鬼」のイラストの多くは、赤っぽい色をした身体に虎柄のシマシマのパンツ、そして頭には牛の角が生えています。これはなぜなのでしょうか?この疑問について、以下に詳しくみていきましょう。

相撲力士の名前を「しこ名」というのはなぜ?

「しこ名」の由来は何でしょうか?もともと力士は、本名か通り名というニックネームで相撲を取っていました。ところが、江戸時代になって興行としての相撲が開かれるようになるにともなって、「しこ名」が使われるようになりました。この「しこ名」を漢字で書くと、一般的には「四股名」ですが、もともとは「醜名」でした。この漢字を読んで「醜い名前」の意味と思ったら大間違いです。

「だるま」の目、右と左どちらから先に入れるのが正しいの?

何かしらの心配ごとや困りごとがあったとき、多くの日本人は神様や仏様にお願いをします。この「願掛け」は古くからの日本の風習です。様々な「願掛け」グッズがありますが、伝統的なものといえば「だるま」です。「だるま」は通常、両目が入っていない状態で売られていて、買ってから願いを込めて片目を入れ、願いが成就したらもう片方の目を描き入れるという習わしです。では、「だるま」の目、右と左どちらから先に入れるのが正しいのでしょうか?

「土用の丑の日」に「うなぎ」を食べるようになったのはなぜ?

そもそも「うなぎ」がおいしく食べられる旬は、秋から冬の時期です。そのため、夏は「うなぎ」を食べる人が少なかったのです。なんとか夏に「うなぎ」を食べさせる方法はないかと、うなぎ屋を営む知人から相談を受けた平賀源内が、「本日は土用の丑の日」というキャッチコピーを考えて、うなぎ屋に掲げたところ大繁盛しました。そこから、「土用の丑の日」に「うなぎ」を食べるという風習が生まれたとされています。

「そば」を「ズルズル!」と音を立てて食べていいのはなぜ?

欧米では、スープを音もたてずに飲むのが正しいマナーとされています。もちろん、日本料理でも、食器の音を立てない、クチャクチャと咀嚼する音を立てないなどは、基本的なマナーです。ただし、「そば」をすするときだけは、「ズルズルッ」と音を立てても良いとされています。でも、なぜでしょうか?その理由についてみていきましょう。

「あなた」、「君」はては「自分」など、相手の呼び方がやたら多いのはなぜ?

子供を連れている女性が、夫のことを「お父さん」と呼ぶのはよく見かける光景ですね。もちろん、その女性と「お父さん」と呼ばれた男性は、夫婦であって親子ではありません。他にも小さな男の子に「ボク、何歳?」と語りかけたりもします。「ボク」とは本来は自分のことですが、この会話では目の前の小さな男の子のことです。日本語では、どうして相手に対する呼び方が、このように場面によって変わってくるのでしょうか?

昔の女性が、わざわざ歯を黒く染めていたのはなぜ?

いうまでもありませんが、「美人」、「可愛い」の基準は時代によって変わります。たとえば、江戸時代の「美人画」を見てどこが美人なんだと思う人もいるでしょう。ましてや、真っ黒に塗られた歯を目にしたら、不気味なものと目に映ってしまうのは、仕方ないかもしれません。この歯を黒く染める習慣は「お歯黒」と呼ばれ、明治初期まで続いていたのです。なぜそんなに長くこの習慣が続いていたのでしょうか?

日本人が「桜」を好きなのはなぜ?

「四季」を楽しむ日本人 日本は「四季」がはっきりしている国です。 季節の移り変わりを感じるイベントが四季折々にあります。 1月の「お正月」、2月の「節分」、3月の「ひな祭り」、4月の「花見」、7月や8月には「盆踊り」や「 […]