トレンディ トリビア / 日々の雑学よもやま話

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「その他雑学」の記事一覧

日本の伝統芸能である「能」と「狂言」、いったいどこが違うの?

「能」や「狂言」は中世から続く日本の伝統芸能ですが、一般的に話している言葉がわからない、内容がよく理解できないなどといわれます。たしかに両者とも独特の表現方法を用いて演じられるため、慣れていないと深く内容まで理解できないことが多いものです。各々の違いを、由来、表現方法、演じられる内容についてみていきましょう。

車の「エアバッグ」が一瞬で膨らむのはなぜ?

「エアバッグ」は車両衝突時に、前面や側面から大きなバルーンが膨らんで運転手や助手席の人間を守るというものです。衝突を感知するとセンサーが信号を出し、コントロールユニットを経由してインフレーターのガス発生装置が点火し、発生したガスが瞬時にバッグを膨らませる仕組みになっています。その一連の動作にかかる時間は、衝突時から数えてわずか0.2秒以内なのです。またたきしている間にすべてが終わるという、驚きのスピードです。

「和歌」、「俳句」、「川柳」の違いってなに?

「和歌」や「俳句」というと、義務教育で習ったような記憶があるにはあるのですが、今では一部の愛好者を除いてたしなむということは少なくなった感があります。「川柳」は、「俳句」よりもより庶民的な傾向が強くなり、内容的にもかなり風刺の効いた、ユーモアの要素が増えていったのです。では、これらの違いについて具体的に見ていきましょう。

「般若心経(はんにゃしんぎょう)」にはどんなことが書かれているの?

日本でもっともポピュラーなお経といえば「般若心経(はんにゃしんぎょう)」でしょう。このお経は、一説によると「大般若経(だいはんにゃきょう)」という全600巻もある経典を集約したものといわれています。最近では、お経を書き写す写経も静かなブームとなっていますが、「般若心経」は全部で262文字という短さゆえ、書き写すことも楽なことから人気の的になっているのです。では、「般若心経」にはいったいどんなことが書かれているのでしょうか?

日本最古の本「古事記」ってどんな内容なの?

戦前まで、小学校で使う歴史の教科書には日本の神話が書かれていたことをご存知でしょうか?なんと、子供たちは、日本は神代の時代から続く国であり、天から神様が降りてきて国を作ったのだと、というように教えられていたのです。戦後、そのような部分は一切削除されたのはいうまでもありませんが、この神話の原点ともいわれているのが日本最古の書物「古事記」です。「古事記」ってどんな内容なのかについてみていきましょう。

コピー用紙に「A版」と「B版」があるのはなぜ? その他のサイズもあるの?

会社でコピーやファックスを使う時に、用紙のサイズを間違えたりして困った人も多いのではないでしょうか?この用紙のサイズですが、いったいどのようにして決められたのか詳しく知っている人は意外と少ないでしょう。今のところ、日本でもっとも使われるのが「A4」サイズで、その他に「A3」、「A5」、「B4」、「B5」などがありますが、そもそも「A版」と「B版」の違いはどこにあるのでしょうか?

目上の人に「お願いできますか?」というのは良くないの?

誰かにコピーをお願いしたい時に、丁寧に言ったつもりで、「これコピーお願いできますか?」と言ってしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、この問いかけだと相手の能力の程度を確認する言葉になってしまうのです。言い方やシチュエーションによっては「できないのではないですか?」という意味を含み、相手の能力を否定することにもつながってしまうので、使う時には十分な注意が必要なのです。特に、目上の人に使う時には十分に配慮しなければなりません。

家電品カタログなどでよく見る「オープン価格」って一体なに?

今の電気製品のカタログなどを見ると、価格欄には「オープン価格」と書いてあり、その下の隅の方に「オープン価格商品の価格は小売店にお問い合わせください」などと書かれているだけのものが多いです。これを見ると「オープン価格」商品の値段は小売店が独自に決めているということになりますが、一体「オープン価格」とはそもそもどんな値段なのでしょうか?

天気予報でよく聞く「エルニーニョ」と「ラニーニャ」の違いは?

近頃、天気予報で「エルニーニョ」または「ラニーニャ」という言葉を聞くことが増えています。簡単にいえば、どちらも異常気象を引き起こす要因となる海面現象のことを指すのです。「エルニーニョ」の海面現象とは、数年に一度、東太平洋ペルー沖の赤道海域で海水面の温度が平均より2度から5度上昇することが、一年以上続くことを指します。それとは反対に、同じ地域での海面の温度が例年より低い状態が続くことを「ラニーニャ」現象というのです。

「コンセント」の穴、左右で大きさが違うのはなぜ?

日本の「コンセント」を見てみると、当然プラグを差し込む穴は二つあります。では、なぜ穴が二つなのか、また穴の大きさが異なっているのをご存知でしょうか? よく観察してみるとわかるのですが、この二つの穴の大きさが微妙に違っています。「コンセント」の穴の大きさが異なっているのはなぜなのでしょうか?

「出生届」と「死亡届」の提出期限はいつまでなの?

「出生届」と「死亡届」は必ず提出しなければならない戸籍に記載される重要な届け出です。当たり前ですが、これら二つはいずれも本人が出すことができないという共通点があります。このため、重要にもかかわらず、家族の誰かが出しただろうという思い込みや勘違いによって出し忘れてしまう危険があります。では、これらの届けはいつまでに提出しなければならないのでしょうか?

「大丈夫ですか?」を使っていいのはどんな時なの?

さまざまな使い方がされている「大丈夫ですか?」という言い方ですが、広辞苑によると「大丈夫」は「しっかりしていて問題ないさま」、「危なげのないさま」、「間違いなく」、「確かに」といった意味があります。言い換えると、何か問題があると想定される場面で使われるのが一般的なのです。

「駐車」と「停車」の違いは? 「追い越し」と「追い抜き」、罰金が科せられるのはどっち?

「道路交通法」によれば、「駐車」は「運転者が車から離れていて、すぐに運転できない状態」のことで、たとえその時間が3分だろうが1分だろうが時間の長さは関係ありません。一方の「停車」は、「駐車」に当たらない短時間の車の停止のことをいいます。たとえば、人の乗り降りや5分以内の荷物の積み下ろしといった場合のみに適用されます。もちろん、その場所が「駐停車禁止」であれば、「停車」であっても当然取り締まりの対象になります。

「刑事裁判」と「民事裁判」の違いってなに?

たとえば、一つの殺人時間が起こったとします。この事件に関して、「刑事裁判」と「民事裁判」の両方の裁判が行われる場合があります。「いったいどうして?」と思う人もいるでしょうが、これは決して不思議なことではありません。それは「刑事裁判」と「民事裁判」とはまったく異なるものだからなのです。では、両者の違いについてみていきましょう。

「清水の舞台から飛び降りる」ということわざの由来はなに? 本当に飛び降りた人はいるの?

修学旅行などで多くの人が一度は訪れるお寺が、京都の「清水寺(きよみずでら)」です。西国三十三ヵ所巡りの一つにも入っていて、いつも観光客で賑わっています。よく「清水(きよみず)の舞台から飛び降りる」ということわざが使われることがあります。その意味は、「強い決意をして思い切って物事に取り組むときの気持ち」を表しています。ところで、本当に「清水の舞台」から飛び降りた人はいるのでしょうか?

「連帯保証人」にだけはなるなと言われるのはなぜ?

日本はいわゆる「判子(はんこ)」社会です。宅配便の受け取りにも「判子」、新車を買うのもマンションを買うのも「判子」・・・という具合です。「判子」がこれだけ実効性を持つのは、世界広しと言えども日本だけだと思われますが、絶対に「判子」を押してはいけないとされるものに「連帯保証人」があります。なぜでしょうか?