トレンディ トリビア / 日々の雑学よもやま話

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「その他雑学」の記事一覧

「北海道」に「別」という字のつく地名が多いのはなぜ?

「北海道」には「本州」と違って変わった呼び方をする地名が多いですが、これらはもともと「アイヌ語」がルーツの地名なのです。そのなかでも「登別(のぼりべつ)」、「紋別(もんべつ)」、「芦別(あしべつ)」のように、「別」という字のつく地名が多いです。これはどうしてなのでしょうか? その理由について以下に詳しくみていきましょう。

マンションの「専有部分」と「共用部分」って具体的にはどう違うの?

マンションなどの集合住宅には「専有部分」と「共用部分」があることはよく知られているところです。鍵がかかるところが「専有部分」で、みんなが使う部分が「共用部分」くらいの認識の人が多いかもしれません。しかし、この「専有部分」と「共用部分」、しっかりと理解しておかないと思わぬトラブルの原因ともなりかねません。では、これらの違いを具体的にみていきましょう。

「無期懲役」に「仮釈放」ってあるの?

「死刑」の次に重い刑とされているのが「無期懲役」です。「一生、刑務所から出ることができない」というのがその定義ですが、しかし「仮釈放」という制度があるために、実際には何年か後には出所できるのだろうと考えている人は多いでしょう。しかし、これは本当なのでしょうか?

「自転車」は「歩道」と「車道」のどちらを走ればいいの?

「自転車」に乗っているときに、車がビュンビュン走っている「車道」よりも安全な「歩道」を走る人は多いでしょう。「自転車」は「歩道」と「車道」のどちらを走ればいいのでしょうか? しかし、「自転車」は道路交通法上では「軽車両」に分類されるれっきとした「車両」なのです。従って、「歩道」と「車道」が区別された道路では、「自転車」は「「車道」の左側端」を通行しなければならないと定められているのです。

日本のスパイ機関ともいえる「公安警察」の仕事ってなに?

オウム真理教(現:アーレフ)事件が世間の注目を集めたとき、連日の報道に頻繁に出てきた「公安警察」という言葉に目をとめた人も多かったと思います。また、映画やテレビドラマなどにも「公安警察」が舞台となっているものがありますので、この名称を聞かれた方も多いでしょう。しかし、「公安警察」という名称を聞いたことがあっても、その仕事はというとよくわからないというのが実情でしょう。テロ関係のニュースなどにも時々登場するこの「公安警察」とは、いったい何なのでしょうか、またどのような仕事をしているのでしょうか?

日本人が電車でもお店でも、きちんと「行列」ができるのはなぜ?

その聖徳太子が大切にしたのが、日本人の「和」です。日本人は1400年以上も前から、お互いに争いごとを避けて、調和すること、協調することを心掛けてきたのです。このことは、日本人のDNAとして受け継がれ、さまざまな形で表れています。例えば、駅のホームで電車に乗るとき、「きちんと整列乗車をする」日本人の姿を見て外国人は驚くといいます。

日本の道路が静かで、あまり「クラクション」を鳴らさないのはなぜ?

日本は世界の国々に比べると静かな国とされています。電車の中やレストランなどでは、他人の迷惑にならないように配慮し、大声を出さないように会話します。笑い声も控えめです。なによりも道路を走る車の「クラクション」があまり聞こえません。日本を訪れた外国人の多くは不思議に感じるといいます。なぜ、日本人は「クラクション」をほとんど鳴らさないのはなぜなのでしょうか?

お弁当に入っている、緑の仕切りはなに? 「バラン」?

日本食が世界的に人気ですが、今や日本の「お弁当」が海外で注目されているようです。日本の伝統的ともいえる「お弁当」をコンビニ、スーパー、デパチカ、鉄道の駅チカや駅ナカで買うと、中に緑色のプラスチックでできた笹のようなものが入っています。その名前をご存知でしょうか?

広さや大きさを示すのによく使われる「東京ドーム○個分」って、実際にはどれくらいなの?

「東京ディズニーランド」は「東京ドーム11個分」と聞いても、実際にどれくらいの広さなのかピンと来ないかもしれません。広さや大きさを強調したい場合に、「東京ドーム○個分」という表現はよく使われ、面積や体積を表す単位としてすっかり定着した感もあります。しかし、「東京ドーム」に行ったことがない人には実際の広さや大きさはよくわからず、漠然と想像するしかありません。では、実際にどれくらいの大きさなのでしょうか?

「宮内庁御用達」と勝手に名乗れるって本当なの?

「宮内庁御用達」という言葉は良く見聞きしますよね。この「御用達」という表記は、一般には「ごようたし」と読みます。「宮内庁御用達」あるいは「皇室御用達」と書かれているのを見たことがあるでしょう。皇室や宮内庁に品物を納めるのだから、厳しい審査を経て「御用達」を名乗る許可を得ているに違いないと、商品の質や価値に信頼を寄せてしまう人も多いはずです。ところが、この「宮内庁御用達」の制度はとうの昔に廃止されているのです。しかし、問題なのは宮内庁と取引がないにもかかわらず、「宮内庁御用達」を勝手に名乗る業者もいることです。しかも、法的に問題がないというから驚きです。

阿吽(あうん)の呼吸を表す「金剛力士像」、どっちが「阿」でどっちが「吽」なの?

二人の人間がぴったりのタイミングで行動を起こすことを「阿吽(あうん)の呼吸」と呼びます。「あ」は口を開いて出す音、「うん(ん)」は口を閉じながら出す音です。これが「息を吐く」、「息を吸う」という呼吸をイメージさせ、「息をそろえての行為」を意味するようになりました。「金剛力士像」、どっちが「阿」でどっちが「吽」なのかという疑問については、両者の違いは口の形で識別できます。以下に詳しくみていきましょう。

「イギリス」の語源は「イングランド」ではなかった?

イギリスの正式な国名は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」です。英語で表記すると「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」であって、どう聞き間違っても「イギリス」とはなりません。「「イングランド」が訛って「イギリス」になった」という人もいますが、もちろんそうではありません。それでは、なぜ「イギリス」なのでしょうか?

日本語に「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」が混在しているのはなぜ?

日本語に「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」が混在しているのはなぜについて知るためには、まず「ひらがな」、「カタカナ」の由来について知る必要があります。結論からいえば、「ひらがな」も「カタカナ」も「漢字」から生まれたものなのです。以下にその経緯を詳しくみていきましょう。

ほぼ一年中雪がある富士山の「初冠雪」ってどのように決めるの?

夏の終わり頃に富士山の山頂を麓から眺めて、山頂がうっすらと雪に覆われた状態になると「初冠雪」です。ただ、ここでちょっと不思議に思わないでしょうか? 「初」とつくからには、その年の「初めての冠雪」のはずです。ほぼ一年中、雪があるような富士山で、どこを区切りにして、その年の「初冠雪」と呼んでいるのでしょうか?

「富士山」の「五合目」は、登山ルートの中間地点じゃないって本当?

「富士山」の「五合目」までは車でも行けるため、多くの売店が立ち並ぶ観光スポットにもなっています。「五合目」は何を基準に決めたのか、また「合」という単位の由来は何であるかをご存知でしょうか?「五合目」はちょうど登山する距離の半分まで到達したということかと思いがちですが、そうではありません。では、標高が半分の地点かというと、それも違うようです。じつは「○合目」という標識は、距離や標高を十等分して決めたのではなく、登山の難易度で決められているのです。

日本の「首都」は本当に「東京」なの?

「首都」は事実上「東京」とされていますが、驚くことに「首都」をどこに置くかを定めた法律はないのです。明確に「首都」が指定されたのは、794年の桓武天皇による平安京遷都が最後という解釈もあります。平安京に都があった平安時代のあとは、鎌倉幕府、足利幕府、江戸幕府と政治の中心は移り変わったものの、「首都」を定めずに現代まできていると考えられています。